LED照明とは、発光ダイオード(エルイーディー：Light Emitting Diode)を使用した従来の照明器具(白熱灯や蛍光灯)に替わる新世代の照明技術のことです。従来の照明器具に比べ、寿命が非常に長く消費電力も少ない省エネルギーのLED照明は、環境に優しく光熱費の削減につながります。LED照明は、赤外線・紫外線等の放射もほとんどなく動植物や光・熱などに弱い商品などへの影響も最小化。

日本政府は京都議定書で先進国が出す温室効果ガス（Co2など）の量を2008年～2012年の5年の間に、1990(平成2)年のレベルから6%以上減らすことを義務付ける「チームマイナス6%」プロジェクトを立ち上げました。
その活動の一貫で「電力消費の多い白熱電球の生産・販売を今後行わない」と各電器メーカーへ要請し、メーカーも要請を受け白熱灯の製造中止などが決まりました。
そこで注目され始めたのがこのLED照明です。照明をリニューアルすることで省エネやCO2 削減以外にもたくさんのメリットがあります。

【実験店舗　コンビニエンスストアの場合】

	導入前		導入後
消費電力	店内蛍光灯 40W 72本＝2,880W		LED照明 22W 65灯 ＝1,430W
月間電気使用量	40W×72本×24h×30日 ＝2,470kwh/月		22W×65本×24h×30日 ＝1,030kwh/月

なんと消費電力が約50％削減！（蛍光灯比）
月間の電気料金で計算すると（1kwhあたりの電気代は22円で計算）
月間約22000円もお得になります！

現在LED照明はさまざまな場所で私たちの生活に役立っています。 携帯電話のバックライト・カメラのフラッシュ、医療用照明、信号灯、道路交通表示板、自動車のテールランプ等に利用されています。そして今後は、街路灯、一般サインボード（駅看板・ビル看板）、各種ショーケース、自動販売機」などへの需要が見込まれています。
2015年には一般家庭の照明器具もLEDに変わると予想されています。

区分	LumiDas	無電極ランプ	ナトリウムランプ	メタルハライドランプ
効率（lm/W）	67	70	100	68
同一照度の消費電力（W）	22W	60W	175W	175W
寿命	40,000時間	50,000時間	12,000時間	9,000時間
眩しさ	面光源、残像が少ない	面光源、残像が少ない	点光源、残像が多い	点光源、残像が多い
色相演出	柔らかく自然な色	自然な色	単一黄色、演色性が悪い	冷たく蒼白な色
光量維持率	半導体なので光量変化は少ない	時間が経つにつれ低下	時間が経つにつれ低下	時間が経つにつれ低下
ランプ発熱	55℃以下（常温25℃基準） 安全性/冷房費節減	80～90℃	300～400℃ 寿命短縮	300～400℃ 寿命短縮
火災爆発危険	爆発危険無し	有り	有り	有り
紫外線/熱赤外線	無し	有り	有り	有り
動植物被害	照射範囲調整により最小化	動植物成長妨害	動植物成長妨害	動植物成長妨害
水銀含量（環境汚染）	無し	60mg	30mg	30mg
感電死危険	無し（低電力）	漏電遮断機必要	漏電遮断機必要	漏電遮断機必要

LumiDas22Wとメタルハライドランプの比較写真	影の明るさ比較
	左側：175Wメタルハライドランプ 右側：LumiDas 22W 高さ：4m　柱からの距離3m

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  ミヨシエンタープライズのLED照明が、TVニュースで紹介されました。
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